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痴漢でも後日逮捕はあり得る? 福岡市の弁護士が解説!

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2018年07月31日
  • 性・風俗事件
  • 痴漢
  • 後日逮捕
痴漢でも後日逮捕はあり得る? 福岡市の弁護士が解説!

混雑する天神大牟田線車内や西鉄福岡駅構内、狭いエレベーター内などでは、たまたま女性とぶつかって身体を触ってしまう危険性があります。
そんなときは、「痴漢を疑われていたようだ」「後になって痴漢で逮捕されることがあるのだろうか」「逮捕されるとしたらいつ逮捕されるのか」など、不安で頭がいっぱいになることもあるのではないでしょうか。

痴漢と聞くと、女性本人に腕をつかまれたり、その場にいる男性たちに取り押さえられ駅員室などに連れていかれるイメージがありますが、逃げてしまった場合は逮捕されないのでしょうか。
今回は、痴漢の後日逮捕について福岡市の弁護士が解説します。

1、痴漢事件で後日逮捕される可能性、逮捕までの期間や時効

まずは痴漢の逮捕の種類について確認してから、後日逮捕の可能性、逮捕までの期間や時効について見ていきます。

  1. (1)現行犯逮捕と後日逮捕

    痴漢事件での逮捕には、大きく分けて現行犯逮捕と後日逮捕があります。
    つまり、少なくとも痴漢に後日逮捕という考え方はあるということです。

    現行犯逮捕とは、痴漢をおこなっている人や、痴漢をした直後の人を逮捕することです。逮捕状は必要なく、私人(被害者女性本人や周囲にいる人)もおこなうことができます。

    一方、事件発覚後に捜査関係者による捜査がなされ、犯人だと認められる証拠がそろってきた段階で裁判所に逮捕状が請求され、それをもって逮捕となるのが後日逮捕です。
    現行犯逮捕と異なり、捜査関係者ではない私人がおこなうことはできません。

  2. (2)痴漢事件で後日逮捕される可能性は?

    痴漢事件では、現行犯逮捕が圧倒的に多いと言われています。
    不特定多数の人が利用する電車やバスの中などでは、証拠や目撃証言を後になって探し出すことは簡単ではなく、現行犯逮捕以外での立証が難しいからです。

    しかし、私人に逮捕されそうになったが無理やり逃走した場合などは、後日逮捕されることがあります。
    また、被害者がその場では怖くて言い出せず、後になって家族と相談して被害届を出し、その後の捜査によって犯人が特定され、逮捕に至るケースもあります。
    可能性としては高くはないものの、「痴漢=後日逮捕がない」ということにはなりません。

  3. (3)捜査開始から後日逮捕されるまでの期間

    後日逮捕の可能性があることは分かりましたが、「後日」とはいつのことなのかも気になるところでしょう。

    痴漢の捜査は、被害者女性が被害を申告するところがスタート地点になります。
    被害者女性が申告するまでにどの程度の時間がかかるのかはケースによってさまざまですが、そう遅くないうちに申告されることもあると考えられます。

    被害者が申告した後は、捜査機関は捜査を通じて被疑者を特定し、裁判所に逮捕状を請求します。
    逮捕状の請求には犯人だと特定できる一定の証拠が必要とされ、捜査の進展によって請求までの期間はさまざまです。
    場合によっては、事件から1~2ヶ月経ってから逮捕状が請求され、逮捕されることもあります。

  4. (4)痴漢の後日逮捕と時効について

    痴漢の後日逮捕自体に時効はありませんが、検察官が事件を起訴できる「公訴時効」はあります。公訴時効は、痴漢行為が終わった点から起算し、迷惑防止条例違反では3年、強制わいせつ罪では7年となります。

    ただし、痴漢行為では被害者が損害賠償請求をおこなうこともあり、その場合は民事上の時効が適用されます。損害賠償請求では、犯人が発覚してから3年、発覚していない場合は事件発生から20年が時効となります。

2、後日逮捕の罪、故意との関係や証拠について

ここからは、後日逮捕で問われる罪、故意の有無は関係あるか、また逮捕につながる証拠について解説します。

  1. (1)迷惑防止条例違反か、強制わいせつ罪か

    痴漢では、各自治体が定める迷惑防止条例違反か、刑法上の強制わいせつ罪に問われることとなります。罰金刑で済む場合もある迷惑防止条例違反とは異なり、強制わいせつ罪では懲役刑のみとなっており、その期間も長くなることから、強制わいせつ罪の方がより重い刑罰が課されるといえます。

    とはいえ、後日逮捕の証拠収集方法は迷惑防止条例違反と強制わいせつ罪で大差はなく、どちらの罪だから後日逮捕されやすいとは一概に言えません。

    ただ、強制わいせつ罪の場合、万が一逮捕されたときに起訴される可能性が高くなるという点は抑えておきましょう。

  2. (2)故意ではなく身体が当たってしまった場合も後日逮捕される?

    痴漢するつもりはなくても、たまたま女性に触れてしまい、女性が驚いてこちらを見たり、叫んだりして痴漢と疑われてしまうこともあります。そんなときは、その場を立ち去ることができても、後になって痴漢で逮捕されるのではないかと気になる方もいるでしょう。

    痴漢は故意の場合のみ犯罪と認められますし、1回ぶつかってしまった程度では行為の立証が難しいため、逮捕される可能性は高くありません。
    近年は痴漢冤罪事件がメディアで取り上げられることが多いことからも、女性側も慎重になっており、1回触れただけで痴漢だと認定することも少ないようです。

    とはいえ、単に「わざとではない」と言って済む話ではないケースがあります。
    たとえば、以下のような場合は故意だと認められてしまうことがあります。

    • 女性の近くに立っており触れる可能性があるが、特に対処していなかった(手の位置をそのままにしていたなど)
    • 意図せず触れてしまった手をすぐにどけなかった
    • 故意ではないが痴漢と疑われるのが怖くてその場から逃げてしまった


    女性側が痴漢行為をされたと思っており、犯人を名指ししている、または証拠がそろっているなどの状況であれば、たとえ本人は故意のつもりがなくても、後日逮捕される可能性はゼロではありません。

  3. (3)防犯カメラの映像や電子マネーの情報などが証拠に

    証拠の有無は後日逮捕に大きな影響を与えます。
    痴漢事件で犯行の証拠となり得るものの例として、車内や駅構内に設置された防犯カメラの映像があります。実際に犯行をおこなっていたか、犯行が可能な位置にいたか、などが確認されます。

    また、Suica(スイカ)やSUGOCA(スゴカ)などの乗車カード・電子マネーに記録された情報や逃走の際に落とした身分証明書、複数の目撃証言などが証拠となることもあります。

3、痴漢して逃走の認識があるなら早めに弁護士に相談を

もし痴漢をしたと認識しているなら、女性の申告と証拠により後日逮捕される可能性を考え、まずは弁護士に相談するのが得策です。

弁護士を通じて示談を成立させることができれば、逮捕されても、不起訴処分を得やすくなることが考えられます。

また、女性の身体に当たってしまったなどの心当たりがあるが、逃げてしまったなどの場合も、弁護士と情報共有をし、無実の証拠を整理しておくことで、後日逮捕の回避につながります。

4、まとめ

今回は、痴漢の後日逮捕について解説しました。
痴漢事件では事件の性質から現行犯逮捕されるケースが多いものの、後日逮捕される可能性も否定できません。

いつ逮捕されるのかなどは状況によって異なります。
もし痴漢をしていないことが明らかであるなら堂々としていればよいのですが、痴漢行為をしてしまった、あるいは疑われたのに逃げてしまい後日逮捕が不安だと悩みをお抱えの方は、できるだけ早くベリーベスト法律事務所 福岡オフィスまでご相談ください。福岡オフィスの弁護士が力を尽くします。

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