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長時間労働により脳出血を発症し左上下肢にまひが残った事例

  • CASE667
  • 2020年11月16日更新
運転職
大阪府
男性
40代
後遺障害等級:5級1号の2
労災支給額:247万3260円(訴訟提起時点)
会社からの賠償額:5800万円(3年にわたる分割)
総額:約6000万円

業務内容

冷蔵倉庫、冷凍倉庫内での作業

災害の状況

6か月間の平均時間外労働が80時間を超える長時間労働を行っていたところ、職場で脳出血を発症し緊急搬送されました。
脳出血の結果、左手足にまひが残り、車いす生活を余儀なくされました。

相談内容

労災の申請は自分で行ったが、会社に対して損害賠償の請求をしたい、という相談でした。

ベリーベストの対応とその結果

労災での後遺障害等級が認定されるのを待って、会社に対して内容証明郵便を送付して損害賠償の請求を行いましたが、会社は働き方と脳出血発症の因果関係を認めず、支払いを行いませんでした。
そのため、訴訟を提起して厚生労働省の労災認定基準や医学的な裏付け、後遺障害による介護の必要性などを主張立証し、最終的には将来介護費を含む総額5800万円での和解が成立しました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

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