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否認事件における不適切な取調べに対し、厳重な抗議等を行い、不起訴処分を獲得しました。

  • cases258
  • 2017年09月26日更新
男性
  • 男性
  • その他
  • ■解決結果 不起訴処分

事件発生の経緯

Aさんはある犯罪で逮捕・勾留されました。Aさんは、弁護士以外の者との接見(面会)を、全面的に禁止されていました。

ご相談~解決の流れ

Aさんのお身内から、「とにかくすぐに出してあげてほしい」とのご依頼を受けたことから、その直後、担当弁護士らがAさんに会いに行きました。

Aさんからお話を伺ったところ、Aさんは全く身に覚えがなく、犯罪には一切関わっていないのに、警察にいくら説明しても、全く信じてもらえない、とのことでした。

そこで弁護活動としては、まず、Aさんに「被疑者ノート」という冊子を差し入れ、ここに取り調べ状況を逐一記録するようお願いしました。
次に、身柄解放に向けて、裁判所に対して勾留決定に対する準抗告(異議申立て)を行い、これと同時に、少なくとも近親者には面会できるようにと、接見禁止の一部解除の申立てを行いました。

しかし、いずれの申立ても裁判所には認めてもらえず、Aさんは弁護士以外、誰にも会えない状況が続きました。

Aさんは毎日、「被疑者ノート」に取調状況を詳細に記載し、担当弁護士らが接見に行くたび、これを使って報告をしてくれました。
「被疑者ノート」には、Aさんに自白を強要するための、非常に厳しい警察官の言葉が、数多く記されていました。

警察官の取調べにより、真実が歪められるようなことは決してあってはならないことから、担当弁護士らは警察署長および検察庁に対し、即時に抗議書を送付しました。また、担当警察官に対しても、電話にて抗議を行いました。

その後、Aさんに対する警察官の態度はかなり改善されましたが、依然として自白を求める取調べは続きました。
担当弁護士らは、関連する現場などにも足を運び、事件を注意深く分析検討した上で、最終的には担当検察官に対し、不起訴を求める終局処分意見書を提出しました。

Aさんはその翌々日、不起訴釈放となりました。

解決のポイント

担当弁護士らがAさんと時間をかけて何度も話をし、弁護方針や取調べ対応について面密に打合せができたことが、事件の早期解決につながりました。

全国の各オフィスから寄せられた解決事例をご紹介しております。(※ベリーベスト法律事務所全体の解決事例となっています)

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